あらいまんと申します。

人生に焦るひよっこエンジニアの日記

親不知(おやしらず)を抜くために、入院してきた。

こんにちは。 新しい方のあらいではなく、荒れてる方のあらいです。



昨日~今日の朝、親不知を抜くために入院して来ました。
歯を抜くために、入院してくれ、と言われるとは思いもしませんでした。だいぶショックを受けたのを覚えています。
今回は、僕と同じように、思いがけない入院をすることになり、不安になっている。そして、抜歯はどれ位、痛いのだろう?と不安になっている方々のために、書きます。
この記事を読み、入院・抜歯を受ける際の、よりはっきりとしたイメージを作ってください。少しでも不安の軽減に繋がればいいな、と思います。



1.誰もが親知らずを抜くために入院しなければならないのか


いいえ。そういう訳ではないようです。僕の場合、次の条件が揃っていました。


  • 1回の手術で2本抜く
  • 抜くのは、下の歯だった
  • 歯の生え方が斜めになっており、場合によっては骨や周りの歯を削らなければならなかった。


親不知を抜かずに済むってこともあるようですよ。
詳しくは↓
親知らずを抜くときに知っておきたいこと - NAVER まとめ



2.入院から退院までの流れ



AM 10:30 入院
着いたらすぐ、病室に案内されました。
まさかの個室

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個室は、病状のひどい方しか入れない、と思っていたので、びっくり。

看護婦さん「昼一で、点滴します。それまではご自由にお過ごしください。抜歯は16時に行いますね。」
というわけで、暫くの間、「たのしいRuby」をやっていました。

PM 12:00 昼食
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とろろそばでした。予想以上においしかった!量が少し多かったけどw



PM 14:00
昼一に始める、と言っていた点滴がなかなか始まらない。(忘れられたか・・・?^^;)

PM 14:30
やっと点滴開始。

PM 15:00
ナースコール「あらいさーん、受付までお願いします。」
まさかの、予定より1時間早い呼び出し。(心の準備が・・・)

PM 15:10
主治医と、補助をして下さる歯科衛生士?の方と面会→麻酔。
補助の方が、とても綺麗だった!(少し元気が出ましたw)
麻酔後は20分間放置です。舌も唇も、痺れてうまく喋れません。



PM 15:30
抜歯→縫合
歯茎を切開し、場合によっては他の歯を削りながら、抜歯を行います。
主治医「こらえとってくださいよ~」
僕「ひゃい!^^;^^;^^;」(声が震える・・・)

ギュイーン、ギュイーン、ギリギリギリ・・・


もの凄い音と共に、グイグイ引っ張られ、押されましたw
しかし、麻酔のおかげで、全く痛くない!ビックリです。縫う時も、痛くありませんでした。



PM 16:00頃?
いつ終わったか、覚えていませんw
口の中ではガーゼを噛み、点滴には薬剤を追加し、血を止めます。大体、30分~1時間で止まります。
その間「たのしいRuby」をやって、気を紛らわせました。



PM 18:00
夕飯
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メニューは、粥・具なし味噌汁・ペースト状の白身魚・刻み野菜です。
歯茎が痛く、ほぼ食べられませんでした。特に白身は噛み切れない・・・。

PM 19:00~24:00
テレビやホリエモンチャンネルを観て、ボーっとする。



AM 0:15
痛み止めの処方&点滴の薬剤追加→就寝
ナースコールで、看護婦さんを呼び、痛み止めをもらいました。ついでに無くなりそうな点滴の薬剤を追加。
痛み止めのおかげで、痛みをほぼ意識せずに寝ることができ、朝までグッスリ!
(寝ている間も点滴は、打ちっぱなしです。)

AM 9:00
歯茎の消毒と状態のチェック
例の美人さんに、最終確認を行ってもらい、退院することが正式に決まりました。



AM 10:00
入院にかかった費用の支払い→退院
バンザイ!



最後に



突然、親不知を抜くために入院することが決まり、不安になっている方々。

心配することはありません。抜歯を行う際は、麻酔のおかげで、ほぼ痛くありません。その後も、痛み止めを処方して頂けるため、痛みはありますが、寝られない!とか、痛すぎて泣けてくる・・・、とかはありません。
過剰に心配せず、抜歯を受けてきてください。


というわけで、親不知を抜くための入院レポートでした。ではまた!






---どーでもいいこと---
今回の入院で、点滴が逆流することが何度かあったので、ナースコールを使いました。呼ぶ度に、すぐ来て、親切に対応して下さる看護婦さん・・・なんて素晴らしいんだ。

看護婦さんのように、大変な状況になった時に支えてくれる嫁が欲しい、と割とガチで思う、あらいでした。